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November 16, 2004

自転車の魅力

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先週、私が所属する草アメフトチーム恒例の男20vs女20の飲み会が
心斎橋で行われた、普段の防具姿とは違うチームメイトを見てるのは
楽しいし、急いで結婚指輪を外してバツイチになりきろうとしている姿も
またほほえましいものだ。
昨日は昔仲の良かった女友達と10年振りの再会を祝して飲みにいった。
女性と飲みに行くことが増えるっていうのはやっぱり楽しいことだ。

「はじめまして」、「久しぶり」の後には自己紹介、近況紹介ってものを
することになるわけだけど、やっぱりそうなると自転車の話は避けて
通れない、今日だって早朝から近所の峠を走ってきたくらい
自転車は私の生活の中の大きな場所を占めている。

しかしこれがどうも食い付きが悪い(^^;)
バス釣りだって、トップウォーターでダメならクランクベイトに切り替える
それでもダメならソフトルアー、坊主がイヤならエサ釣りだってする。
というわけで、泣く泣くスポーツバイクの魅力を語るのはやめた。
ツールドフランス観戦の感動話では無く、スイスのアウトレットモール
とミラノのブランド街の話を、ケルメス神戸ではなく、エルメス神戸店、
コスモスではなくコスメ話、ランスはあくまでシェリルクロウの恋人・・

まだ酒が残っていたが、朝から清滝峠を走った。10分を切ることが
できたら、世の女性達も好んで使う、「頑張っている自分へのご褒美」
として高級コスメでは無くコスミックカーボンを買おうと思っているのだけど
11分を切ったところで足踏み状態だ。

今日も記録更新はできなかったが、早朝、車もまだ少なく
空気の冷たい峠を白い息を吐きながらペダルを回してのぼってく
のはとても気持ちいい。心拍と体温は上昇し、汗が吹き出し
目の前の道路と心拍計の数字以外目に入らなくなる、
残り1kmでペースを上げる、コーナーを曲がりゴール地点に向けて
さらに加速する、気分は山岳ゴール、片手を上げてゴールの信号を通過。
クールダウンした後、近くの歩道に座り込む。水を飲み、汗がしたたり落ちる。
帰らないといけない時間、アームカバーを引き上げ峠を下る。
長い直線、足を回さなくても70km/h以上の速度が出る、視界が狭まる。
幅わずか2cmのタイヤに命を預けて、思いっきりの前傾姿勢で下ってく。

「この長い長い下り坂を、ボクは体重を後ろに乗せて、ハンドルいっぱい
 握りしめて、すっごい速度で下ってくー♪」

ゆずの「夏色」の歌詞をこんな風に変えたかったけど、きっとヒカれて
しまうだろうから普通に歌った。そんな私の自転車ラブな気持ちを
逆なでするかのように彼女は
「中央フリーウェイ、愛してるって言っても聞こえない、風が強くて♪」
とユーミンのドライブソングを選んで楽しそうに歌っていた。

アパートに帰って酔いざましに少しだけローラー台に乗った。
高校生の時に流行ったおニャン子クラブの
真っ赤な自転車二人乗りー♪」を歌いながらペダルを回した。
でも女の子にとっては、「緑の中を走り抜けてく真っ赤なポルシェ♪
の方がいいのかななんて思いながら、自転車からおりて汗をふき
メルセデスのシルバーアローよりも格好いい、ランス様とお揃いの
シルバートレックをキレイキレイした。



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