山とバンクと弱点
朝に箕面の山での朝練に参加して、そこから関西CSCに移動して
バンクをピストで走ってきた。
箕面の朝練では、すごく調子が良かった。
最初の坂もけっこう楽に走れたし、その後も気持ちよく走れた。
その後にバンクに行く予定が無ければ、限界近くまで追い込んで
先頭集団に付いていけるところまで付いていきたかったのだけど
私は限界レベルまで追い込んでしまうと、もうその後は何もできなく
なってしまう、力が全くでなくなる。
体力はある方だとは思うのだけど、とにかくダメになってしまう。
「誰でもホントの限界近くまで追い込めばそうなるよ、それだけ
自分を追い込めてるということなんじゃないのかなあ。」
と大学院で運動科学を学んで国立スポーツ科学なんとかという
ところで働いている友人は言ってくれるけど
レッドゾーンまで軽く回ってすぐにブローしてしまうエンジンを積んだ
車を運転しているようなもので、自転車の練習やレースで走っていて
ある程度負荷がかかってくると、かなり気になる。
それでいてまわりの人達が1600ccくらいの排気量のエンジン
だとしたら、私のエンジンはリッターカーか下手をしたら軽自動車クラス。
それを必死で回す、リミットぎりぎりまで回るので、まわりの人達になんとか
ついていくことができる、しかしある時、エンジンの限界に達してしまって
そこでチギれていく..
まあでも、限界がきたら終わりだけど、リミッターがきかないおかげで
私のレベルよりも少し上の人と途中まではついていけているわけなので
いちがいにそれが悪いとは言えないのだけど。
午後からのバンクでは、ある程度周回した後、モガく練習をやってみた。
速い人と一緒にバンクの上段から加速して半周(200メートル)
を全力でこいで、その後3周ほど流して、また上段から...というのを
繰り返していたのだけど、これを3本くらいやったところで
例の限界がやってきてしまった、吐きそうになって
急いでトイレに行った(吐かなかったけど)
その後もカラダがだるくて走る気になれず、バンクの外で
ビデオ撮影などをしていた。
通常のロード(街道)練習では、心拍計を付けているので
限界に達するのを防ぐことができる、ピストでも付けては
いたけど見る余裕も無いし、そんな短い距離をダッシュするのに
ペース配分も何も無い、全力で走るだけだ。
「まあ何の種目を専門にするのかってことでトレーニング方法は
変わってくるけど、短距離走なんて本気でやれば誰だって
吐きそうくらいにはなるよ。」
家に帰ってきて、友達に今日のことを話すと
また何のアドバイスにもならないことを言われた(^^;)
私はトレーニングについて考えたり、スポーツでうまくなるための
「コツ」ってものを考えるのが大好きだ。
自転車においては、平地と坂でメディオ、ソリアレベルまで追い込む。
主にヒルクライムでは自分を追い込むためにタイムを計測して
毎回、自己記録更新を狙う、そんな感じだ。
昔好きだったウエイトトレーニングが結局、高強度、低レップス
低頻度、というやり方に落ち着いたこともあって、かなり限界近くまで
追い込める、という私の特性を考え、その後の回復期間を標準よりも
長くとるようにした。
自転車にマジメに乗り始めた5月頃から秋前くらいまでは、やり始め
ということもあって、急速に速くなったと思う。それ以降はあまり
自転車に乗れなかった、ということもあって伸びはそんなに無かったが
まだまだ速くなる余地はあると思うし、そのためのトレーニングも
いろいろ考えている。まだまだ強く、速くなりたい。
また、これまで2度バンクを走ったのだけど、これもすごく面白いので
トラックでのレース、競技会にも参加してみたい。
坂も速く登りたいし、バンクでも速く走りたい。
そんなある意味アンビバレンツな思いを達成することは可能なのだろうか。
難しいことであろうとは思うが、それに向けて、限られた時間の中で
何をやっていくのか考えるのはとても楽しい、ワクワクしてくる。
とりあえずエンジンの強化は当然だけど、今日撮影したビデオに
映っていた無様なペダリングもなんとかしないとな、ケツ跳ねまくり。

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