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September 06, 2005

ラプソティ

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忌野清志朗の自転車が盗まれたらしい
自転車泥棒」はなんとも切ない映画だけど、生活していく糧としての
やっと手に入れた自転車とワイドショーなどで「160万円!!の自転車盗難」
という見出しになっていた自転車ってどんな違いがあるんだろうなと
現在はパソコンですくの上に置いてあるCOPPI KF1のフレームを見ながら
考えてみた。どちらも大事な自転車には変わりないし、忌野清志朗も最近
では自転車が商売の一つみたいなものだから、生活の糧でもあるだろう。
しばらくはヤフオクなどで「BORA後輪のみ」なんて出品がないかチェックされる
だろうな。盗んだはいいけど現金化するのは大変そうだ。どうせならば、昔
みうらじゅんがゴジラを盗んだように、熱狂的なファンの犯罪であれば
まだ少しはマシかな。(あなたがやったんじゃないよね(^_^;)

東京にいた頃はどこにいくのにもオートバイで、何台も乗ったけど
ヴェスパの125GT-Rというスクーターに一番思い入れがあった。私と同じ
1970年式で、20歳の時、レストア、その他で半年待ってやっと手に入れた
のだけど1ヶ月で盗まれてしまった、その他にも数台盗まれたけど
それ以外のオートバイ(エリミネーター、TW、GB)はヴェスパの時にくらべれば
ショックは少なかった、はじめて盗まれたバイクだったというのも大きいのだろう。

少し前の日記に書いたけど、中学1年生の時に実家が火事で全焼(けが人
はなし)ということがあって、そこでそれまで大事にしてきたものや、それまで
の写真、その他が全部なくなってしまったのだけど、それがどれくらい関係
しているのかわからないが、モノやその他に関しては執着はそんなにない方
だとは思う。着なくなった服はどんどん捨てるし、思い入れのある本も
読み返すことがないのであれば捨てる。人間関係に関しても基本的には
ドライに考える方だと思う。しかし若かったこともあるけどヴェスパが無くなった
時はすごくショックだった。(憧れていた「ローマの休日な後部座席に女の子
横座り」が一度もできないままだったってのも悲しさの原因だろう(^_^;)

何かをとても大事に思っていても、それは突然無くなってしまう。
それがいつも頭にあるから、モノや人間関係だけで無く、特定の考え方
に入れ込んだりもしないようになっている。何かを好きになれば、同時に
それが無くなった時のことをいつも想定する。自転車のことがとても好きに
なり、新車やパーツが欲しくなったり、自転車のことばかり考えるように
なれば、それと同時に、チャリンコにお金をはたくバカらしさについても
考える。

忌野清志朗のことがとても好きだったので、最近の自転車への傾倒は
その姿を自転車雑誌などで見ることもできてうれしいことなのだけど
少し悲しい気もする。とはいえトランジスタラジオ、スローバラード以降の
曲はなんとも思わない私だから(声はとにかく好きだけど)、どうなって
いったって別にかまいはしないけど、万が一にもこの盗難が芸能界的な
自作自演の話題作りだったりしたらイヤだなあ。彼の話題がワイドショー
に取り上げられたなんていつ以来だろう。
(無事、発見されたらしい、よかったよかった。)



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