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May 05, 2006

サドル高

欧米の超一流選手(メルクス、コッピ、ランス、その他)は欧米人の平均よりも
股下が長いっていうのがどこかに書いてあったけど、テコの原理とか詳しいこと
はよくわからないけど、そんな感じなのだろう。私レベルでもヒルクライムなどの
低回転域ではサドルの後ろに座り(ペダル-お尻の距離が遠くなる=サドル高
が上がる)、一こぎに必要な重さが楽になるのを実感する。
「高回転域で回せる分には、サドルは高い位置にあるに超したことはない。」
これは多分正しいことじゃないかなって思う。

だけど、最近のペダルや靴はどんどん薄くなり、ダイレクトな踏感覚、といった
言葉を雑誌などでよく見かける。しかしペダルで言えば、私が現在使っている
LOOKのKEOシリーズよりも、それまで使っていたPP396などの方が厚さは5mm
から1cmくらいあるので、その分サドル高が上がることになる。要はサドル高が
上がるメリットと脚の裏とクランク軸との間にモノが挟まる(重量も増える)ことに
よるペダリング効率の低下、その他っていうデメリットとを比較してみればいい
わけで、そしてなんとなくだけど、特に日本人体型くらいの人にとっては分厚い
ペダルの方がメリットがあったりするのではないだろうかと思う。

ビンディングペダルにちょっと厚底の靴でヒルクライムをした経験のある人は
少ないとは思うけど、車で移動して、さて走るかと思ったらシューズを忘れて
しょうがなく5cmくらいありそうな靴底のアイリッシュセッターで走ったことがあった
のだけど、これがなかなか面白い感覚だった。タイムも自己ベストとあんまり変わ
らないくらいだったけど、まあのぼるたびに10%前後のタイムのばらつきがある
レベルの私のことなのであまり参考にはならないが、ギアが一枚あるいは二枚
くらい軽くなったように思えた。

しかし現実として、「漕ぎが軽い超厚底、雲に乗るこの感覚、DMT、ミュール!」
なんてのが発売されていないところを見ると、やはりデメリットの方が大きかっ
たりするのだろうかと思う。楕円ギア板も面白いなって思うけど、厚底シューズ
やペダルっていうのもあればちょっと使ってみたいなって思う。


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Comments

どうも、ご無沙汰しています。
僕の現ペダルはもっとも薄いといわれていた、TimeImpactなのですが、いよいよガタがきはじめて次のペダルを物色したりしています。薄い方がダイレクト感が・・・なんて確かに言われてましたね。今度のは、走行感はともかく(!)、サドル高をあげて自転車の見た目を少しでもよくしたいと考えています。
やっぱ間違っています?
ま~ちゃんと背は変わらないのにサドル高が4cmも違うとは・・・違う人種なのかな?

Posted by: とらちち | May 10, 2006 at 11:58 AM

やっぱり見た目は大事ですよね(^^;)
私も「雨降ったらすべるかも。」と言われたのですが
バーテープをシルバーのに変更しました。ハンドルの
44cm幅+スコット純正の分厚いバーテープだとなんだか
野暮ったいルックスになっているような気がしてました。
キツめにまいて(林さんありがと)ずいぶんシャープに
なった気がします。

「ピラーを出す」ってことだけにこだわるとしたら、
ペダルは厚いの、クランクは短いの、サドルは薄いの
これだけでだいぶ違ってきますね。

Posted by: かなたに | May 10, 2006 at 01:11 PM

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